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ROOTSインタビュー #2

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学生時代は吹奏楽部でトランペットを経験。

長年のブランクを経てジャズへの憧れからサックスへと転向し1年。楽器を吹く喜びを日々体感。

 

― 塚田 洋平さん (50代) 会社員

 

 

 

ーサックスを始められたのはいつですか?

2024年の3月で、まもなく一年になります。

ー学生時代は、トランペットを演奏されていたと伺いました。

ええ。でも高校卒業してから30年以上やってなかったんですけど、サックスをやりたいってずっ

と思っていたこともあって始めました。

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ーサックスをずっとやりたいと思っていたのはなぜですか?

トランペットはあんまり上手に吹けなかったので、ちょっと心残りもあったんです。そんなにいっ

ぱいではないんですが、ジャズは聞いていたのもあったので、次はサックスをやってみたいなって

感じがありました。

私は仙台に単身赴任で来て今年で丸2年になるんですけども、毎年高校時代のブラスバンド部の同

級生と横浜で会うんです。去年みんなに会った時に、サックスをやりたいという話をしたら、楽

器屋さんに一緒に行ってくれて、ついにサックスを買ったんです。友人には「一人ではできないか

ら、絶対先生についた方がいい」と言われたので、先生を探そうとネット検索をしたところか

ら、ROOTSにたどり着きました。

ー 一発目でROOTSに辿り着いたのはすごいですね(笑)。

はい。その後に色々見たんですけど、ジャズもポップスも初心者から教えていただけること、家か

ら近いということもあって、ROOTSに通い始めました。

ー 初めて林先生にお会いした時はどんな印象でしたか?

まず、「あ、音が素敵だな」って感激したの覚えています。毎回レッスンの度に思っていることな

んですけどね。 それから、自分のことをよく見てくれていて、吹く時の口の形、姿勢、いろんな

ところから見ていただけるので、毎回来るのが本当に楽しみですね。

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ー 元々演奏されていたトランペットからサックスに変わり、ジャンルも吹奏楽からジャズに変わりましたが、その辺りの難しさはありましたか?

トランペットを吹いていたのはもう30年以上前の話なので、楽器初心者みたいなもので、楽譜を

読んだ記憶もほとんど残ってない感じだったんです(笑)。楽譜も全く見たことないっていうよ

りは多少入りやすかったとは思うんですけど。

レッスンでは、毎回音楽理論も教えていただいていますが、ブラスバンド部の頃はただ楽譜を見て

吹いてって感じだったので、音階とか和音とか、ちゃんと理論がしっかりあって、すごく深い世界

が広がってるんだなってことがわかったのが非常に楽しいですね!

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ー「理論」となった瞬間に、脳がフリーズしてしまう方もいると思うんですが、楽しめるのは良い

ですね。

難しいなとは思いますけど、レッスンで実践とともに教えてもらえるわけですから、そこは大きい

です。あとはリズムの部分とかも毎回教えていただいて、そういうことだなという感じで。好きで

すね、すごく。ー 今、色々な曲を練習されていると思いますが、今後、チャレンジしてみたい曲はありますか?

曲というか、アドリブやってみたいですね!あれはすごいなと思ってまして、林先生のライブを聞

きに行ったことがあるんですけど、どういう感じでやっているのか全然想像もつかないんですけ

ど、いつか自分でもやってみたいなと思いますね。

教本を買って、仕事の合間や移動時間に読んだりしています。自分で作曲しながら吹いていくって

いうのがまだ全然想像つかないですけど、面白いですね。

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ーお仕事もお忙しいと思います。練習場所の確保だったり、時間がなかなか取れない方もいるか

もしれないんですけど、大変ではありませんか?

仕事柄、接待で飲み会も多いんですが、終わった後にカラオケボックスに行ったりして

練習するんですよね。そんなこと、なんでだろうと思って(笑) 。やっぱり、あまりに楽しいからな

んでしょうけど。 吹いている時に体に響く感じもあって、血行を良くしたり、心肺機能を高めた

りなんか体に良い作用があるような気もしまして、吹いていて気持ちいいんですよね、すごく。

だから、一時間とかあっという間に経っちゃうし、毎回レッスンもすごく楽しみで。​

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ー素晴らしいですね!

先日、ROOTSの発表会があって、その動画を横浜の友人たちに送ったんですね。そしたら、結構

みんなびっくりしてて!何人かまだ楽器をやっている奴もいるんで、一緒に吹けたら楽しいだろう

なと思いますね。

ーこれからサックスを始めたいっていう方の中には「忙しいとできないかな」「初めてだと難し

いかな」って思う方も多いと思います。そういう方の背中を押すとしたら、どんなことを伝えたい

ですか?

林先生は相手のレベルに合わせて、徐々に徐々にレベルアップを図ってくれるように教えていただ

けるんで、 ちょっとでも興味があればやってみたらいいんじゃないかなと思いますね。

ーすごく褒めてくださいますしね(笑)。

そうなんですよね!もう優しいんです、ほんとに(笑) 。めちゃくちゃ褒め上手というか、私も

褒められて伸びるタイプなんで。もう来るのが楽しみでしょうがないです。

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ー今後は、ご友人と一緒に演奏出来るといいですね。 素敵なお話、ありがとうございました。

(インタビュアー:奥口文結、文:林宏樹、写真:門山夏子)

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