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ROOTSインタビュー #4

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学生時代に姉の勧めでサックスを始め吹奏楽を経験。
現在は吹奏楽団に所属しコンクール出場を目指す。

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― 鶴谷 周子さん (30代) 会社員

※インタビュー冒頭、「You Raise Me Up」を演奏する鶴谷さん

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ー 鶴谷さんは、音色が本当に綺麗ですね!中学生の頃、吹奏楽部でサックスを演奏されていたそうですが、なぜ、サックスを選んだのですか?

楽器のことを何も知らなかったんですが、当時、姉が「サックス、かっこいいんじゃない?」って言っていて、その一言がずっと頭にあったので「サックスだな」って(笑)。

ー実際に吹いてみていかがでしたか?

他の楽器に比べて音も出しやすかったので、吹いてみると楽しいかなって。

ー中学の時以来、ずっと続けていらしたんですか?

高校を卒業する時に一度辞めましたが、社会人になって数年前に街中の会社に転職した時に、職場に近い教室を探していて、2、3年前ぐらいに再開しました。

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ーなぜ、ROOTSに通おうと思ったのですか?

職場から近いのと、サックスを専門で教えているのが珍しいなと思ったからです。

ー主にクラシックを教えている加奈子先生のレッスンを受けてみていかがでしたか?

最初はどういう先生なのかあまりイメージがつかなかったけど、年齢も近く、すごく親しみやすいです。レッスンでは、基礎の練習をして、自分の好きな曲を上手に吹けるように指導してもらっている感じで楽しいです。 通ってみてよかったですね。

ー経験がおありなので基本的な吹き方はわかっていたと思いますが、久しぶりに吹いてみて、変わったことはありますか?

一度辞めてから10年経っていたので、なんとなく覚えてるけど……みたいなところがいっぱいあって、やりながらだんだん思い出していく感じでした(笑)。

ーROOTSの発表会で演奏した曲はどんな曲ですか?

先程演奏した『ユー・レイズ・ミー・アップ』です。 加奈子先生が「鶴谷さんならこれが合うね」って選んでくれました。

 

ー普段の練習はどちらでやっていらっしゃいますか?

住宅街に住んでいるんですが、家と家の距離があるので普段は自宅で練習しています。あとは楽団にも入っているので、そこでも練習しています。

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ーお仕事が忙しかったり、練習時間を確保するのが難しいかもしれませんが、その辺りはいかがですか?

やっぱり仕事から帰ってからは疲れてるので、やる気はだいぶ減っちゃうんですけど、発表会とか演奏の機会があるとそれに向けて練習しないとなっていう気持ちになるので、やる気を絞り出してます(笑)。

ー所属されている楽団の年齢層や人数はどういった感じですか?

年齢は、一番年下で中学生、上は60~70代ぐらいの方もいるので幅広いです。人数は70人ぐらいですね。

ー結構いらっしゃいますね!

そうなんです。指揮者がいて、みんなで合奏して。 毎年夏に、吹奏楽コンクールの一般の部にも出場しています。

ー色々な年齢の方がいるのは、学生の頃の練習と違いそうですね。飲み会とかもあるんですか?

たまにありますね。忘年会とかもあります。楽団の話や楽器の話とかで盛り上がります!

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ー鶴谷さんが今も楽器続けている事について、お友達などからはどんな反応がありますか?

本当にすごいねって言われます。やっぱり楽器を辞めている人が多く、続けている人の方が少ないので。

ー今後、挑戦してみたいことはありますか?

クラシックもJ-POPも、ちょっとずつ新曲に挑戦して、感情表現とかもレベルアップしていきたいなと思います。 加奈子先生にレッスンしていただけるお蔭で自分の演奏を聞いてもらえるし、今自分がどういう状態かを相談できるのが良いですね。

ーこれからサックスを始めようと思っている方や、昔やっていてまた始めようかなと思っている方に向けて、ROOTSのおすすめポイントを教えてください。

先生方が優しくてあったかいので、不安だなっていうところがあっても優しく教えてもらえるし、楽器を気軽に楽しく吹ける教室だと思います。

ー本当に勝手なイメージなんですが、クラシックのプロの先生って、ちょっとピリッとしていて、練習不足だと怒られちゃったりするイメージがあるんですが、そんな感じは無いんですね(笑)。

ROOTSのいろんな生徒さんにお会いして聞いたんですけど、皆さんもやっぱり何回聞いても怒られないって言ってました(笑)。

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ーそれが一番ですね!(笑)。ありがとうございました。

(インタビュアー:奥口文結、文:林宏樹、写真:羽場幸喜)

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